聖霊拝戴

 1.聖霊とは?
   聖霊とは、神霊と肉体との間に生じる「落差エネルギー」のことです。
   この聖霊は、輪廻転生身である教宗祖を含め、人間からは絶対に発生しないと説明されています。
 

 2.聖霊を拝戴するとは?
   肉体が食べ物によって成長するように、私たちの内に秘められた霊性的生命も「聖霊」という霊的な糧を戴くことで成長します。
   意識しているかどうかに関わらず、この霊性的生命は成長し、やがて永遠の生命へと至ると、下生聖体は教えられています。
   しかし、人間の霊性的生命はまだ進化の初歩段階にあり、肉体的生命とのバランスが崩れています。
   これは例えるなら、車の片方のタイヤだけに空気が十分入っていない状態のようなもので、このバランスの悪さが私たちのさまざまな不幸の原因  の一つとも言われています。
   聖霊を真剣に拝戴することで、生命のバランスが整い、人生の苦しみから救われる道が開かれます。


 3.神の犠牲(神の愛)
   私たちはこれまで、神が簡単に人を救えると考えていましたが、実はそうではありませんでした。
   私たちが救いを受け取るためには、私たちが計り知れないほどの大きな「神の犠牲」、つまり「神の愛」があったのです。